日系大手メーカーから外資系金融格付機関に転職を決めた理由

今回は私が日系大手グローバルメーカーから外資系金融格付機関に
転職を決めた理由についてお話できればと思います。

まず転職するに当たって次のステップを考えるきっかけがありました。
それは2021年11月に当時同じく営業をしていた私の同期が辞める事になった事でした。

私は東京都の丸の内オフィスで働いていましたが、同期が退職する事をきっかけに八王子のオフィスに異動になりました。通勤時間が今までの倍以上になった事やそれに対しての業務内容に時間をかける価値を見出す事ができなくなってしまったのです。

元々、海外営業部を目指して日々邁進していましたがこのタイミングで異動になった事で更にそのチャンスが先延ばしになると危機感を覚えました。

このままここに居ても目の前の現実は何も変わらないと思い、改めて自分は何に興味がありどんな仕事がしたいのかを考えました。そこで譲れなかったのはやはり英語でした。しかし今回学んだことはただ英語が使えれば良いという訳ではないという事。仕事内容も重要であると感じました。外資系企業に特化したエージェントに登録しそこでたまたま目にしたのが今の外資系金融格付機関でした。

英語を使用する事は勿論、元々大学時代のゼミで経営学を専攻していた事も相まって企業の財務情報などを扱う金融情報ベンダーに興味を持ったのです。
ここであれば企業を客観的に見る事も出来るし、クライアントの幅も広くなり良い経験になると思い今の会社に決めました。

ここでお伝えしたかった事は自分が本当に興味のある事でないと長続きはしないという事です。
勿論前社で学んだ事は多くありましたし、無駄であるとは思っていません。多くの先輩方にお世話になった事も事実です。しかし、あのまま半導体に関わり続けて仕事をしているイメージがつかなったのです。

自分の人生を考えた時に自分の得意な事や興味のある事を周りの目は気にせずに挑戦していけば自ずと道は開けてくると思います。私は自分に出来る事は全てやるとそう心に決めて生きています。
自分の使命は何なのか、そこを意識するだけでも人生が変わってくるのではと思います。