私がイギリス交換留学で得たこと

こんにちは!岩田誠也です。

今回は私がイギリス交換留学で得た事についてお話したいと思います。
別の記事で英語が自分にとってどのような存在かを書きましたので、ここでは念願の夢であったイギリス交換留学を通して、何に挑戦しどんな想いで日々を過ごしその後の人生にどのような影響があったのかをお伝えします。

まずはなぜイギリスという国を留学先として選んだかですが、理由は至ってシンプルで一番は本場の英語を学びたかったからです。日本は英語含めアメリカナイズされる事が多いですが私は本場イギリスで英語はどのように使用されているのか昔から憧れと共に興味がありました。他にはハリーポッターや007が好きであるのとヨーロッパの建築物にも興味があったからです。

実はイギリス留学の前に練習でアメリカ、カリフォルニア州のサンディエゴという西海岸の海が綺麗な場所に約1ヶ月、語学留学していました。アメリカは土地が広く、自分にとってはこれが初海外だったので色々と刺激を受けました。そして一番はイギリスと比較する為でした。

私はイギリス、ウェールズの首都にあるカーディフ大学という所に留学していたのですが、ここに行く為にGPAの確保、IELTSの受験など様々な試練を乗り越えてからの留学だったので正直行く前は何とかなるだろうと思っていました。

しかし、初日からどん底に落とされました。住んでいた寮でたまたま日本人は一人だったのです。いきなりイギリス人と話さざるを得ない状況で会話のスピードに全くついていけず、アクセントもイギリスは強いので特に苦労しました。正直いきなりの試練がやってきて、自分の実力の無さに情けない思いをたくさんしました。

しかし、ここで逃げたら負けだと思い、私は思い切って出来るだけ外に出ようと決意しました。この留学が終わるまでに乗り越えてやると意気込んでいました。

具体的に何をしたかというとまず出来るだけ寮の共用スペースであるリビング&キッチンに行って会話を増やしました。継続していく内に言葉や文化の壁を越えて、仲良くなれたのが嬉しかったです。

また授業では現地の社会人が取る様なディスカッション形式の授業も取っていました。かなりレベルは高かったですが、あの時追い込んでおいて良かったと思っています。

課外活動としてはオーディションを受けて合格したダンスチームの大会メンバーとしてチーム全員で大会に臨み、見事一位を取りました。

他にもテニスソサイエティーや日本語学習者が多いジャパニーズソサイエティーなどに積極的に関わってより多くの人と交流していました。
その中で、様々な国の人と仲良くなって非常に多くの事を学びました。
その感覚が何よりも楽しかったと今でも思います。こういった日々の努力の積み重ねで一番始めに着いた時よりも英語力は格段に向上したと思います。

私は留学に行けば誰もが英語ができる様になるとは思っていなくて、結局は自分が英語とどう向きあうかだと思っています。日々、英語という言語について根本的にどういう言語なのかという事を意識して生活していました。
ヨーロッパの方々にとってまだ英語は馴染みやすいですが日本人にとって難しいのは無理ないと思います。ルーツや文法など何も共通している点が無いですからね。

帰国後から今までずっと継続的に英語は磨き続けてきましたし、これからも努力を怠る事はありません。これからはこの経験を活かして、自分に何が出来るかを考えてよりグローバルに生きていこうと思います。

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